2017年07月08日

不妊症にたいする鍼灸治療について(3)

子宮や卵巣の機能改善・強化には、きれいで栄養豊かな血液を滞りなく流れさせることが重要で、それには身体全体の血流改善が必要だと考えます。

血行が悪い場合、

  ・血液量が不足している
  ・どこかで血流の停滞がおこっている
  ・血液を押し流す力が弱っている
  ・血液成分の状態が良くない

       などが考えられ、

例えば、血行不良の身体原因が「胃腸の弱り」と判断した場合は、胃腸の改善を中心に治療を組み立てていきます。

「胃腸の弱り」は、食欲の減退や消化吸収が悪くなるなど、血液をつくりだす栄養が不足し、ひいては神経や血管、その他の器官・組織(身体全体)も上手く滋養できなくなってしまいます。

実際に、胃腸の状態が良くなり血行不良が改善すると

 ・身体全体の力が増す(疲れが出にくいなど)
 ・筋肉が柔軟になる
 ・食欲がでる
 ・吐き気がなくなる
 ・便秘や下痢がなくなる又は少なくなる
 ・顔色に赤みが帯び、つやがでてくる
 ・脈の感じがよくなる
 ・舌の色が良くなる
 ・お腹の張りがとれてくる
 ・手足の冷えがなくなる又は少なくなる
 ・むくみがなくなる又は少なくなる
 ・生理痛がなくなる又軽くなる
 ・卵胞の数が増える
 ・卵のグレードがよくなる
 ・受精率が上がる
 ・明るくなる
 ・気持ちに余裕が出てくる
 ・その他(細かいところはまだまだあります)

      などの変化がおこってきます。

もちろん、人により元の状態や症状が違うので上記のような変化(改善)が全て起こるというわけではありませんが、身体全体の血液循環が良くなるということは、このようなことが起こってくるということです。

そして、上記のような変化が少しでも現われてくれば、妊娠確率は高くなっているはずです。

治療は子宮や卵巣へのアプローチも同時に行っており、中には鍼やお灸の刺激により「子宮や卵巣の形を感じる」という方や「子宮や卵巣が温められているのが分かる」という方もいます。

人により感じ方は異なりますが、鍼の響きやお灸の熱が子宮や卵巣へ影響を与えているのは確かなようです。


たけだ治療院 http://www.kamakura-harikyu.com


                
posted by ポロロン at 00:00| 不妊治療